新生活とメンタル

4月になり、入学、入社、引っ越し等、様々な新生活が始まりました。桜も咲き、気候も過ごしやすくなって新しい生活を盛り上げてくれています。多くの人が希望を持ち、前向きな気持ちで進み始めている事と思います。

その反面、今までとは違う人間関係や環境の変化になじめないという場合も多く、憂鬱になったり疲れてしまう事も出てきます。時間がたてば慣れていくとは思いますが、それまでの心身の負担を少し軽くする方法を臨床心理士の方の意見を参考に考えてみました。



変えなくていい部分はそのまま続ける
新しい場所で1日緊張した後は、今まで通り音楽を聴いたり、テレビを見たり(最近は動画でしょうか)、よく行っていたお店に行くと安心出来るそうです。生活の変化を少なくするとストレスが軽くなります。

楽しみを見つける
通勤・通学の途中、新しく知り合った人との会話、初めての仕事、授業。不安ばかりではなく、楽しい事も多くあります。

考え過ぎずリラックスする
期待していた事と違ったり、初めは思った通りに進まなくても深刻に考え過ぎない事です。自分なりにリラックスしたり、似た環境の人と話すのもいいかと思います。

生活をきちんとする
特に引っ越しをしたり一人暮らしを始めた場合、生活が乱れがちになります。そうなると体調もすぐれず、精神的にも余計に辛くなってしまいます。出来るだけ早寝を心掛け睡眠時間を多く取り、食事もきちんととるようにしたいです。



このように新生活のストレスを軽減しながら、出会いや経験を大いに楽しんでいきたいですね。

万が一うつ病等にかかった場合も医療保険では保障の対象となります。医療保険を検討される際は、弊社にご相談頂ければ幸いです。



次回は「新生活とメンタル~5月病~」です。

  


Posted by ほけんのフルマークス. at 2022年04月13日13:45

【メンタルについての話】~スポーツとメンタル~


丁度今、北京オリンピックが開催されていますね。見ていて思うのですが、メダルを獲得する選手は本当に強い。技術だけでなく精神面でのコントロールがとても上手なのだと思います。日本の10代20代の選手で特に表れています。もちろん長い年月練習を積み重ね、多くの失敗や成功、勝敗を経験してきてたどり着いた事でしょう。
また、最近はメンタルコーチがチームに常駐し、メンタルコーチを行う事も常識のようです。プロの目線で指導を行う事により、自分ひとりで考えるより新たな気づきが生まれるようです。

 一昔前までの日本のスポーツといえば、厳しい練習に追い込まれ、試合では失敗は赦されない、負けて怒られないようにしなくてはならない、という事が多かったように思います。その為、期待されていた選手ほど大事な場面で思ったような結果が出せないという事がありました。
 かつてそういった指導を受けた選手が、現在メンタルコーチングを体験したところ大変感動したそうです。現役時代は自信がなく常にネガティブ、指示待ちの選手だった。現役時代に受けていれば自分から考えてプレーしたり、目標を持ち進める事ができた、きっと楽しいと思えたはずと考えたそうです。

 スポーツメンタルは一般の仕事や生活にも生かせる内容かと思います。努力をしているのになかなか思ったようにいかない場合、自分では気づきにくい思考パターン(例えば自分にも他人に対しても良くないところを探す癖がある等)、が見えてくるかもしれません。
コーチを依頼するのは難しくても、そういった書籍を読んでみるだけでもいいですね。案外ネガティブな内容だけでなく、無意識で行っていた自分の良いメンタルも見つかるかもしれませんね。 

次回は「子どものうつ」について、みていきます。
nasuno


  


Posted by ほけんのフルマークス. at 2022年02月09日14:33

8大疾病 ~5つの重度慢性疾患編~

8大疾病のうちの5つの重度慢性疾患とは以下の疾患をいいます。
①高血圧性疾患 ②糖尿病 ③慢性腎不全 ④肝硬変 ⑤慢性膵炎

■慢性疾患と3大疾病の関係

この5つと3大疾病は発病に関連がある場合が多く、慢性疾患が三大疾病の原因となる事もあります。

【相関図】

■結局は日頃の生活が大事

慢性疾患の治療法をみますと、ほぼ食生活の改善とアルコールを控える、適度な運動が重要と記されています。予防出来るところは気を付け、健康に過ごしていきたいものです。

しかし遺伝やウイルス感染の場合もありますので、誤った偏見も持たないようにする事も大切ですね。

  

Posted by ほけんのフルマークス. at 2022年01月26日11:09

8大疾病 ~心筋梗塞編~

8大疾病 ~心筋梗塞編~

医療保険加入を考える時、どのような病気に罹るのが心配なのでしょうか。8大疾病と呼ばれるものを思い浮かべる事が多いと思いますが、その8大疾病とはどういった病気でしょうか。

◆8大疾病とは

3大疾病【がん・急性心筋梗塞・脳卒中】



5つの重度慢性疾患【高血圧・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎】

を合わせたものです。

★急性心筋梗塞

3大疾病の一つ急性心筋梗塞についてみていきます。

【死亡原因の2位を占める心臓病】

急性心筋梗塞とは、心臓に酸素と栄養を送る血管(冠動脈)が詰まって血液が流れなくなり、心臓を動かしている筋肉(心筋)が死んでしまう病気です。

年間15万人が発症し、そのうち約30%の人が短時間で亡くなっており(近年は6~8%に改善されていると言われる)、命にかかわる病気となります。



【世界三大疼痛と言われる心筋梗塞】

急性心筋梗塞の症状にはこのようなものがあります。

・脂汗が出るほどの激しい胸の痛みや圧迫感が20分以上続く。

(火箸でさされたような、えぐられるような痛みと表す方もいます)

・左胸、あごの辺り、背中、左肩から左腕にかけて痛みが広がる場合もある。

・嘔吐・意識を失う

※胸の痛みのない場合も多くあります。



【最大の危険因子はコレステロール】

冠動脈が詰まるのは、血管の壁の中に余分なコレステロール等がたまり、それが破裂し血栓ができるためです。コレステロールは卵類、動物の内臓、脂、アルコールに多く含まれますので、控えめにした方が良さそうです。血管の老化である動脈硬化は生まれた時から始まっています。



【発症後4時間以内に血流再開が重要】

急性心筋梗塞を発症すると心筋の細胞が死んで急激に減少しますが、血管を再開通できればそれを止める事ができ死亡率も減少します。医療技術が進歩しても死亡率が高いのは、病院に来る前の時間が長いためです。救急車を呼んで大したことなかったら迷惑になるという気持ちもありますが、15分以上の強い胸の痛みがあれば救急要請をしましょう。



【医療保険の入院日数無制限】

医療保険の中には、八疾病の長期入院が日数無制限という特約があるものもありますので、加入の際はそういった事も検討してみてもいいかと思います。

  

Posted by ほけんのフルマークス. at 2021年12月02日15:07